闇金と弁護士のことなら法律事務所

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危ない方法ではなくしっかりとした借金の仕方を覚えていただく為に、引き続き知人の体験談および闇金という団体について触れながら、ご紹介しようと思う。

 

私の知人(以下、Yと呼ぶ)は切羽詰まった状況から、ある闇金に手を出した。
それがヤミ金ではなく安全そうな大手の消費者金融グループと勘違いしていることも知らずに。

 

どういうことか?

 

ご存知の方も多いかと思うが、賃金業者は通常、国や都道府県の許可を得て賃金業を行う上での登録が必須。
闇金という団体のほとんどはこの登録支配下にない、つまり、正規ルートを通らず賃金業を行っている団体ということだ。

 

さらに、闇金の多くが使用する手口として、「団体名に大手企業の名前を使う」傾向にある。
例を挙げると、「富士通ファイナンス」や「みずほ~」といった、いかにも大手のグループ団体のような名前を使っており、
傍目からは闇金だと気づきにくいわけだ。

 

Yは騙され、事前に話されていた額よりも高額の利子を取られたり、散々な目に遭ったらしい。
もともと闇金はそういった商売をする為に存在している団体なのだから。

 

タイトルの本題となるが、ようはこういった団体には絶対に手を出さないことが一つ。
万が一知らずに手を出してしまった場合は、必ず弁護士や法律事務所等の専門家に相談すること。
相手も不正団体とはいえ賃金の専門家なのだから、こちらも専門家を立てなければまともに解決できないと思う。

 

借金をするのであれば可能な限り身内が良い。
借金には通常利子をつけるケースが多いが、身内もとい親子や兄弟等のやり取りで利子をつける家庭はそんなにないだろう。

 

どうしても身内が難しいのであれば、友人それも比較的親しい友人だ。
利子を要求される可能性はあるものの、その点も相談すれば理解してくれる間柄であることが望ましい。
友人や知人に借りると正直相手に与える印象は良くないが、お互い信頼関係があればある程度融通は利くかと思う。

 

借りるとしたらそのくらいまでだろう。
それ以上、つまり業者等に借りるのだけは断固NGだと言いたい。
借りないと生きていけないようなものすごく切羽詰まった状況であるのならば、少なくとも借りる先を事前にそして念入りに調べておきたい。

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