個人再生の相談をする秘訣～聞いておくべき事とは？～
家を手放すことなく、借金を大幅に減らす方法として注目を集めているのが、個人再生です。
では、個人再生は自分でできるのでしょうか。
結論から言いますと、自分で個人再生を行うことはできません。
個人再生を行うには、まずは年越しに相談をしないといけません。
その際には、あらかじめ借金の一覧表のようなものを作っておくといいでしょう。
また、それ以外にも自分の収入が分かるような書類を持っていくと、計画を立案するときに大きな助けとなります。
借金の中に住宅ローンがあるようであれば、これは個人再生のメリットです。
住宅ローンは特に整理をすることなく、そのまま返済をします。
そうすることによって、家を手放す必要がないのですから。
次に、弁護士が裁判所に対して、個人再生開始の申し立てを行います。
これが問題なく受理されれば、ほぼ1ヶ月程度で個人再生開始の決定がされます。
すると、次に行うのは再生計画の提出、そして認可の手続きです。
それも無事に認可されたならば、あとは減額された借金を返済して行くだけです。
個人再生にはリミットがありまして、3年間です。
3年間しっかりと計画通りに返済をし続けて、完済をすればいいのです。
そうすれば、借金から解放されるのですから。
